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「 右足が震えて
運転がしずらいの・・・。 」
3,4年前に母から言われて
すぐに頭の中をよぎったのは
パーキンソン病でした。
父の姉もパーキンソン病を
患って亡くなっていました。
初期症状も同じだったので
不安しかありませんでした。
検査の結果は
やはり、パーキンソン病。
今はお薬で症状を抑えています。
パーキンソン病になる
十数年前から
母には気になる症状が
あらわれていました。
酷い便秘と不眠。
寝られなくて、お医者様から
薬を処方されていました。
母は保育士でクソがつくくらい
真面目な性格 。
何にでも口うるさく、
極度の心配性で
世間体ばかりを気にする人でした。
母の口癖は
家族のために
楽しいことは
がまんして
ずっと働いてきた。
私は
もっと楽しい事や自分の喜ぶことを
やればいいのにと
子供のころから ずーっと思っていました。
私はパーキンソン病の事を知りたくて
色々調べたり本を読んだりしました。
そしてこの一冊の本をみつけて
母にもプレゼントしました。
パーキンソン病の専門医の
佐古田三郎先生の
「長生きのコツ」です。

人は日常生活を送ることで
病気になっていく
という言葉が印象深く
母の生き方について考えさせられました。
書いてある内容は
いたってシンプルなもので
*朝起きたらお日様の光を浴びる
*食事は日本食
*砂糖や小麦粉をひかえる
*腸内環境を整える
とても分かりやすく
未病のうちに
病気にならないで
良くなるということが
とても驚きで
感動しました。
母のパーキンソン病の症状は
今はとても落ち着いていて
お医者様からも
「死ぬまで付き合っていく病気ですよ」
との言葉をいただきました。
私のアレルギーや、
子供のアレルギーも
腸内環境が深く関係していると
学ぶことができました。
3月のスキンケアレッスンは
インナーケアのお話付です。